戦艦設計指針:単能戦艦と防空戦艦

砲撃に特化した単能戦艦と、防空能力を付加した戦艦の優劣について調べました。

戦艦の防空能力

艦船を設計していると、一つの能力を追求した設計が良いのか、どんな状況にも対応できるように万能艦を目指した方が良いか迷うと思います。ここでは戦艦を設計するに当たって、砲撃力に特化した戦艦+防空護衛艦の組み合わせと、防空能力を持った戦艦を比較します。

艦船要目

比較に使用した艦船は「開戦準備(難しい)」の開始直後に設計したもので、その要目は以下の通りです。

艦名BB-ALBB-AL(防空)BB-AABB-AA(防空)CA-ECL-ACL-DDD-D
ベース戦艦A戦艦A戦艦A戦艦A重巡洋艦E軽巡洋艦A軽巡洋艦D駆逐艦D
主砲口径46464646
主砲数24242424
10cm高角砲数04804872664818
25mm機銃数096096240168132136
ボイラーI77773222
タービンI44444442
速度27.827.1222129.727.829.730.3
航続距離928592859285928513055125001500006666
防御力363651510000
装甲303078780000
水中2424404020202020
VP6969696971705960
耐久力180018001800180030015012040
重量112461165414972153803198242821671850
国力P11997126451386014508258819721728598
工業力107111341242130522517115345

要目表

説明

BB-AL
46cm45口径主砲を24門搭載した、砲撃力重視の戦艦。ただし、軽装甲。
BB-AL(防空)
BB-ALに防空能力を付加したもの。高角砲48門、機銃96丁を搭載したことで、国力Pが約650P増加している。
BB-AA
BB-ALの装甲を、51cm防御に強化した重戦艦。
BB-AA(防空)
BB-AAに防空能力を付加したもの。高角砲48門、機銃96丁を搭載したことで、国力Pが約650P増加している。
CA-E
防空に特化した重巡洋艦。これを作るぐらいなら、DD-Dを4隻作った方がコストパフォーマンスが高い。
CL-A
防空に特化した軽巡洋艦。コストパフォーマンスは、DD-Dと並んで優秀。
CL-D
防空に特化した軽巡洋艦。BB-AA(防空)とBB-AAの差にほぼ匹敵する対空砲を装備する。一方で、建造に必要な国力P(1700P)はBB-AA(防空)とBB-AAの差(650P)よりも多い。これを作るくらいなら戦艦に防空能力を持たせた方が良い。
DD-D
防空に特化した駆逐艦。建造に必要な国力Pは、BB-AA(防空)とBB-AAの差にほぼ等しい。対空能力はBB-AA(防空)にほぼ匹敵する。戦艦に防空能力を持たせるか、DD-Dを生産すべきかは難しいところ。4種の防空艦の中ではもっともコストパフォーマンスがよい。

まとめ

対空攻撃力と建造コストのみに注目するならば、防空戦艦を建造した方が有利です。戦艦の主砲は中心軸上に配置するので、空いている両舷に対空砲を並べることができます。

一方で防空艦のメリットは、運用の柔軟性にあります。ハワイ、米本土付近などには強力な敵航空隊の存在が予想されます。これらの海域へ遠征する攻略艦隊に防空艦を付加すれば、必要なときだけ防空能力を高めることができます。

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